池尾家日誌14往復目です。


<今回のお題>

「『ぴえん』はもう古いらしい」

「夫婦の遠慮は自覚ない時もあるけれど相手への愛である」

「ドラえもんを語るなら夢を語れ」


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つい先日、我が子が

「お風呂入れるよ」だったか「ご飯できたよ」だったか

そのようなことを言いにきてくれたので

(つい先日のことがもう思い出せないなんて・・・)


これは、今の若者に合わせた返事をしなければと思い(←なぜ?!)


「りょ!」


と言ってみた。


「了解」の略である。


ところが、それを聞いた我が子が一言


「長すぎる!」


と言うのである。


皆さんはどういう意味か、お分かりだろうか。


「りょ」では長すぎる!というのである。


正しくは


「り!」


だそうで・・・。


そんなにも短くしていいのだろうか、というのが年老いた父(私)の感想である。


だとしたら、あらゆる言葉がこのように短縮されているのだろうか。

だとしたら、今の10代の会話はどうなっているのであろう。

例えば、こんな風なのだろうか。


【昌紀の妄想劇場】

<ある恋人たちの別れの1シーン>

女:「も!」

男:「な!」

女:「あ!」

男:「そ!」

女:「さ」

男:「い!」


そうなのだろうか。

どうなのだろうか。


10代は、そもそもこんな古い設定にはならわ!(←自己ツッコミ)

いや「こんな古い設定」かどうかも、これではわからんではないか・・・。


「ぴえん」はもう古いらしいですよ・・・


本題に入る。


前回の千里の日誌は以下でした。

バンジーをやってみたい夫【池尾家日誌】気絶必至 : 心理カウンセラー◆池尾千里

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バンジーは・・・やっぱりやめておこうかな・・・。

夫婦の遠慮について、ここのところ、我々夫婦はやりとりしてる気がする。


カウンセリングの中でもよく出てくるテーマが「夫婦における遠慮」

この話は、なかなかに深いと思う。


お互いに気を使って遠慮して思っていることが言えないこともあるけれど、

一見すると遠慮とはわからないけれど、遠慮が隠れていることもある。


例えば、夫婦のコミュニケーションがいつも怒りだった場合。

普段は会話がないけれど、言葉をかわす時は、いつも怒りをぶつけ合ってしまう。

そんな時。


どこに遠慮が隠れているかといと、怒りを使ってしか、自分の気持ちを伝えられないところだったりする。

すごく遠慮して我慢して気を使って、それがある時、爆発したり。

怒りのパワーを使うしか自分の気持ちが言えないほど、シャイだったり、自分に自信がなかったり。


相手に怒りをぶつけられて傷つくし、

相手に怒ってしまうことで自分も苦しくなるから、

お互いにパートナーは自分のことを嫌いに違いない、と思えてくるし、

自分も本当にパートナーを好きなのかわからなくなることもある。


でも、実は、相手を大切に思っている愛情ゆえに、遠慮してしまうことが大元にある。

ここに気づけると、随分と楽になれる。


カウンセリングでこのテーマになると、私たちは

「あなたは自分よりも誰かのことを大切にしたい人なんですよ」

とクライアントさんの愛の大きさを伝えている。


みんな愛ゆえに苦しんでいる。

だから、そのことき少しでも気づいてもらえたら、と思う。


と思いながら、我々夫婦のことを振り返ってみると、

遠慮しすぎて、我慢しすぎて、それだけじゃなくて怒りも抑圧して、

感情というのを何もかもなかったことにするほど閉じ込めていた夫婦でしたよ。


私たちが心理学を学んで10年以上経つけど、最近になってようやく

「相手に腹を立てる」

ことができるようになってきた気がする。


本当に進みが遅い私たち夫婦ですが、これからも二人で進んでいく所存です。


そういえば、私が眼鏡を作った「ニジヒマ」の主人は、私たち夫婦の友人であり仲間だが、

彼女に、よくこんなことを言われてたなあ。


「あんた達、まだそんなことやってるの(笑)」


ありがたい指摘と笑いでした。


ケンカは悪いことじゃないし、二人の親密感を増すことだってある。


さて、今度こそ本題に入る。


前回の私の問いかけは以下。

今まで見た絵画・美術品で一番感動したものは何?
そして、見たことがないけど見たいものは何?
 

 

千里の回答は「ピカソのゲルニカ」であった。

そうそう、私は千里がスペインで観て感動した話を聞いて、是非、観てみたいと思ったのだ。


そして、サグラダファミリアは、千里は行ったことがあるが、私はまだ。

こちらも、是非、いってみたい!

うらやましい。


まあ、前回私が感動したと書いた「システィーナ礼拝堂」も、私がローマに一人で行ったので、千里は観てないのだけれど。


サグラダファミリアといえば、なんでも、あの教会は日本人の彫刻家の方が制作に深く関わっていると聞いた。

すごい!


グエル公園とか、他のガウディー建築も観てみたい。


さて、前回の千里の問いかけは以下でした。


ドラえもんの道具の中で、使ってみたいものはありますか?


そ、そうきたか・・・。

想像をしていなかった質問。


絵画からドラえもんとは・・・


ドラえもんと言えば、私、小学生の頃は異常なほどドラえもんが好きで、漫画の連載が終了した時は本当に悲しくて泣き、そして、連載再開した時は、本当に嬉しくて泣くほどであったことよ。


リアルに漫画が連載されていた頃の話なんて、これまた古い話だなあ。
 

そう言えば、前回の私の日誌で書いた歌のフレーズについて、
東京カウンセリングルームで大野愛子カウンセラー会った時に

 
「よくあんな古い歌知ってるね。あれ、すごく暗い歌だわよね。」


と言われ、びっくりした。


「窓の外は雨〜♪、雨が降ってるぅ〜♫」という歌のこと。

ええ、とても暗い歌です。

イルカの「雨の物語」ですね。しみじみ。



話を戻す。

ドラえもんの道具で使ってみたいものは、いろいろある!


タイムマシン

タケコプター

あんきパン(←なぜ?!)


いろいろあるが、本当に使うと怖いものも多いので(特にタイムマシンとか)

やはり現実的には、千里と同じく


「どこでもドア」


を使ってみたい!


あれはあれで、使い方間違えると怖いよね、きっと。

エベレストの頂上、とか、北極、とか、いきなり気温と気圧が違うところとつながったら、ヤバいのでは・・・


うーん、夢がないなあ、俺。


妄想癖がひどいくせに、なぜ、ここでこんな話に・・・。


どこでもドアで家族で海外旅行へいくのいいね!


というわけで(いつもながら、どういうわけだ・・・)

私から千里への問いかけをする。


 思い出の絵本はなんですか?  

 

池尾千里の返信をお楽しみに!
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【昌紀の妄想劇場】のセリフの答え(←いつクイズになったんだ)

女:「もうおしまいね!」

男:「なぜ、そんなことを言うんだ!」

女:「あなたには、もう、ついていけないの!」

男:「そんな!」

女:「さようなら・・・」

男:「いかないでくれ!」

***

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