なんと・・・

前回の日誌から2ヶ月以上が経過してしまった・・・

更新を楽しみにしていた皆様、本当に申し訳ありません。


時間が経ってしまいましたが、池尾家日誌17往復目をお届けいたします。


<今日のお題>
「今更ながら『鬼滅の刃』を読み終えた」
「必然性には負けません」
「学生時代に戻れたとしてカウンセラー以外に就きたい仕事」


 【池尾家日誌】とは・・・

池尾昌紀・池尾千里の夫婦であり、カウンセラーでもある我々が、お互いの思いをブログで交換していく連載です。


真面目な心理学の記事とは違って、お互いのボケぶりにツッコミを入れたり、駄洒落や言葉遊びや時にはぶっ飛んだ内容もありますが、普段はなかなか聞けない思いや今更聞けない質問をしあっています。


そんな遊び心満載の記事の中には、時には真面目なパートナーシップの話、人生観、二人の過去の出来事やその時の思いなども綴っていきます。


カウンセラーでありながら、夫婦である私たちのリアル夫婦交換日記的ブログをお楽しみいただけたらと思います。
池尾家日誌バナースクエア
 



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 *** ここから今日の日誌です ***


 必然性には負けません 


私が高校生か大学生かの頃、今から30年以上も昔の話なので記憶が定かではないのだが、確か当時ブレイクしていた薬師丸ひろ子が雑誌だったか何かのインタビューで


「映画監督から作品に必然性があるから裸にになれと言われたらどうしますか?」


という質問に対して


「必然性には負けません」


と言った話を聞いた当時の私は、


「カッコいい!」


と何やら感激して、この言葉だけを鮮明に覚えている。


本当に薬師丸ひろ子さんの言葉だったのか、こうしたやり取りで合っているか自信はないのだが、


「必然性には負けません」


という言葉は確かだと思う。


それ以来、なぜだか私の中では映画や小説などの作品に

「必然性というのがとても大切なものなのだ」

という思いが生まれ、


というか、私の心の中にあった何かしら言葉にできないものを言語化してもらえたような気に勝手になり「必然性」を意識するようになっていったように思う。


で、ある時期、映画や小説などを観たり読んだりしていて、必然性が感じられない展開に遭遇すると、勝手に腹を立てていたことがある。


そもそも作り手の必然性と読み手の私の必然性が一致するとは限らないのだから傲慢な話だが、私にとっての必然性はとても大切なものだったのだ。


例えば、昔の海外映画などで、宇宙から人間を乗っ取る生物だとか、昆虫が巨大化してしまうとか、みたいな作品の中で、最後に主人公がそういう存在を退治してハッピーエンドで終わる、と思いきや、映画の最後で実はまだ生きてた!とか、退治したと思ってた奴が復活して主人公を襲うところで終わる、みたいな話とか観た時に、めちゃめちゃ腹が立って、


「何のためにこの映画を作ったのだこいつは!」


と映画監督に対して勝手に一人でいつまでも激怒していた時期がある。


登場人物の性格が急に変わるのも嫌だったし、特に登場人物が亡くなることについてはよく腹を立てていた。


今にして思えば、そもそも私は人が亡くならない物語が好きだったので、亡くなる時にはせめて物語の中で必然性がないと悲しすぎると思っていたように感じる。


最近、私は急に「必然性には負けません」という言葉を思い出したのだけど、その引き金になったのは恐らく「鬼滅の刃」を今更ながら読み終わったからなのではないかと思っている今日この頃です。


私の中ではたくさんの大切な「何か」を感じさせてくれる物語で、この感じは久しぶりだ、と思っているところ。


私はマニアックな漫画が好きで昔からよく読んでいたけど、この話もかなりそうなのではないかと思うのだが、こうした話がここまで大ヒットするというのは何か理由があるんだろうなと「なにを偉そうに」と自己ツッコミしながら感じております。


ところで、私は本でも漫画でも読むスピードがとても早いらしいのだが、鬼滅の刃はいつものスピードで読むと私の中の何かがついていけなくなり、もう一度読み返しながら次の巻に進むということを繰り返しているために読み終わるのにとても時間がかかった。

なぜだろう?不思議でならん。


これまた話が飛ぶが、別の漫画「ワールドトリガー」でもちょっと似たところがあって、これは最近立て続けに新しい感覚の漫画に出会えたということなのか、私の老化が進んでいてついていけないのか、目下悩み中。


もっと悩む必要があることで悩めよ!(←自己ツッコミ)

池尾家日誌を早く書くとか!(←再度、自己ツッコミ)


昔はよく漫画も小説も読んでいたけど、特にここ数年は読めてなくて、最近また少しずつ読むようになっております。



 記憶のすれ違いに意味を見出してよいか 


さて、前回の千里の日記(1月12日にアップされたままだった!)では、以下のことが書かれておったよ。

30年前のプレゼント【池尾家日誌】ビジョンは地に足を着いて : 心理カウンセラー◆池尾千里

「お互いへのプレゼントの大切さ」<今日のお題> 「読者様の沈黙の行数」「今年ブレイクするミュージシャン」 いけ夫の前回の日誌に私があげたプレゼントの話が載っていましたね。


『いけ夫の前回の日誌に

 私があげたプレゼントの話が

 載っていましたね。


 私もとてもよく

 覚えています。

 (略)

 無印良品で買った、

 白い食器をあげたんでした。

 (略)


 めちゃ驚いて

 めちゃ喜んでくれました。


 他のプレゼントは

 あまり覚えていないけど

 それはよく覚えています。』


な、な、な・・・

なんということでしょう・・・


私の記憶と・・・


違っておる・・・


私の記憶では、このプレゼントは


「青緑の綺麗なガラスでできたビンとグラスのセット」


なのだが・・・


私の記憶違いなのだろうか。

こんな大切なことを記憶違いしていたのだろうか。

30年以上前のこととはいえ、これは許されるのだろうか。


もしやこれは・・・

私たち夫婦にとって大変なことなのではないだろうか!


真相は闇の中に消えた・・・

いや、頭の中か。


この真相を知っている人、求む!

(↑ 誰もいないって)




 学生に戻ったとして就きたい職業 


千里からの前回の問いかけは以下であった。


今、学生だとして、カウンセラー以外で、就きたい職業ってありますか?


うーん。

やはりそれは、若い頃に憧れてチャレンジすらできなかった


「演劇の役者&演出家」


であろうか。


若い時は本当によく演劇を観にいったなあ。

「夢の遊民社」だったり「少年王者館」だったり

小さな劇団もよく観にいっていた。


千里を誘っていくのだけど、前衛的なやつとかもいってたから、思えばよく付き合って観てくれたなあ。

感謝。


しかし、もし今のマインドのまま演劇をやるなら、心理学の学びはすごく大切になってくると思うので、別の夢を追いかけるにしても、心理学は必ず学んでからやりたい。


これは、千里が前回書いていた


『「ビジョン」って気をつけないと一人歩きする。

 キラキラしててワクワクするパワフルなものだけど

 大事なのはやっぱりまずちゃんと地に足が着いてることだなと

 思っています。

 今いるところにしっかりと足を着いて未来のビジョンや夢を

 見るといいと思ってます。』


これが本当に大切だと改めて思う。



 気に入っているお弁当とか駅弁とか 


今回私から千里へ問う質問です。

気に入っているお弁当とか駅弁って何でしょう。


私は「まい泉のとんかつ弁当」が好きで出張帰りに新幹線で食べていましたよ(今は新幹線で食べないようにしているが・・・)。


あとは、仙台の「はらこめし弁当」。


みなさんのお気に入りの弁当、なあに?

 ◎池尾千里の返信をお楽しみに!

>>>池尾千里の公式ブログ


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