感情を置き去りにしないでは生きてこられなかった。
誰にも迷惑かけたくなくて一人で弱音を吐かずにがんばってくると、自分の感情なんて構っていられません。
でも、それをやり続けると、どれだけ誰かのために役に立とうとしていても、あなたが大切に思っているその人の気持ちを感じてあげられなくなります。
すると、わかってもらえないとその人が苦しむとか
距離を置かれる、怒りをぶつけられる、静かに去っていかれる
なんてことも起こりえます。
人は五感の生き物だから、相手には伝わってしまうんですよね。
この人は自分を大切にしてないんじゃないか。
この人は自分が何を感じているのかわからないんじゃないか。
この人が自分にしているように、わたしにされたらどうしよう。
あなたにとって大切なその人は、無意識にそんなことを感じます。
それだけではないのです。
目の前のその人は、あなたがこんなにも自分を大切にしていないこと、自分の感情がわからないのは、自分のせいではないか、と自分を責め始めます。
あなたが大切にしている人だもの、心が優しい人に決まってます。
だから、その人は、あなたが自分を大切にできない、感じられないことを、まるで自分のせいのように感じてしまうのです。
ちょっと感じてみてください。
これがあなたが本当にやりたかったことでしょうか。
あなたの心からの望みは、大切な誰かを笑顔にすることではなかったのでしょうか。
ここに気づくことができると、闇の中に光が見えてきます。
自分が感じていることを感じてみたい。
真摯な思いでそう決意してみましょう。
そして、教えてください、気づかせてください、と頼みます。
そうやって、まずは頼みやすい人、共に学んでいる人にお願いしてみましょう。
私たちの自己価値は、傲慢さとの戦いです。
自分は誰かを助けることができるという傲慢さは、愛ゆえに、止めることが難しい。
それも丸ごとひっくるめて、あなたが頼りにできる人に、見てもらってください。
そして、その人が感じたことを教えてもらってください。
この謙虚さが対等さの入口です。
こんな取り組みの練習ができる場所を作りたいと、私たち夫婦は1日のワークショプを考えてきました。
一緒に練習していきましょう。
完璧主義にはいらず、まずは一歩ずつ。
参加している人たちと一緒に進んでいきます。
千里の道も一歩から
この一日が、あなたが本当の自分を知るきっかけになり、それが、あなたが大切な誰かを笑顔にしていけることに、つながっていくと思っています。
***本日、9/30(土)15時が申込締切です!***
テーマ:「ジョイニング(つながり)1DAYレッスン〜人生を止めているのが”疑い”だとしたら〜」
*内容の詳細・お申し込みはこちらへ!>>>「池尾昌紀・千里の1DAYワークショップ」
*参加要件がございますのでご確認の上お申し込みください。
