自分を新機軸で捉え直して、さらなる魅力や才能を発揮していく=自分イノベーション。
自分イノベーションは、新たな自分の価値の創造です。
◎前回の記事はこちらへ!>>>「(その1)今、この自分の気持ちを大切に感じる」
こんな思いを抱いていると、出てくるテーマの一つは
「自分の殻を破る」
ではないでしょうか。
自分の殻を破るというのは、今まで表現できていなかった自分を発揮する、のように使われるように思います。
そのためには、今より一歩、前に出る、表現する、言葉に出す、行動に移す。
こんなことが必要になってきます。
しかし、そもそも、どうして自分を制限する殻があるのでしょうか。
この正体って何なのでしょう。
いろいろな考え方があると思いますが、その一つは
「影響力への怖れ」
です。
私たちは、自分が本来持っている力を発揮すると悪影響が出るのではないか、という怖れを持っています。
これは大いなる誤解なのですが、こうした怖れを持つにはきちんとした理由があります。
例えば、幼い頃に両親がケンカばかりしていた。それは大人の事情があってのことなのですが、それを止めることができなかったと子供心に自分の非力さを責めたり、こんな悪いことが起こるのは自分のせいだと自分を悪いもののように誤解したりします。
この誤解は大人になった後に、何か問題が起こると無意識にネガティブな感情を発動する力になり得ます。
嫌な上司の元で働くことになったことで会社に怒っている時も
ひどい振られ方をした彼を恨んでいる時も
子供のサポートが手薄な学校に文句を言っている時も
たとえ明らかに相手が悪い時であっても、こうした怒りの下には、無意識にあの時感じた心の声がしているのです。
自分が悪い存在だからこんなことが起こるのだ、と。
だから、自らを制限しなければならないのです。
まるでゴジラを檻に入れておかなければならないというように、必死で、自分を殻に閉じ込めます。
だから、頭でわかっていても、自分の殻を破ることが怖くなります。
暴れ出したら困るのです。
ここでちょっと考えてみてください。
そして、今、感じている自分の気持ちに気づいてみようと思ってください。
この暴れ出したら困るのは、何に困るのでしょう。
ひどいやつだと周りから非難されるから、でしょうか。
大好きな人が呆れて去っていくから、でしょうか。
こうした理由から自分が傷つきたくないから、でしょうか。
いいえ、違います。
それは、周りの人に迷惑をかけたくないから。
誰かを傷つけたくないから。
大切な人を守りたいから。
自分のことを悪い存在だと、無力な存在だと誤解したのも
悪い影響力で周りを傷つけなくないと自分を殻に閉じ込めているのも
全て、あなたの愛から、生じていることです。
2024年、私たちは、このことに気づかないといけないのだと思います。
自分の殻を破るには、殻の中にある本当の自分が愛であることに気づくことから始めていきましょう。
この気づきに触れようとすると、たくさんの抵抗が出てきます。
そんなの綺麗事だとか。
愛では世の中渡っていけないとか。
無意識的には、今までの自分の悪事を総動員して、今更いい人にはなれない、と心が叫びます。
ここを越えていくのは一人でやるのは大変すぎます。
共に一緒に進んでいく人たちの存在がとても役に立ちます。
自分イノベーションは、一人で進めていくのではありません。
誰かと共に取り組むことで一歩ずつ進めていくことができます。
自分を新機軸で捉え直して、さらなる魅力や才能を発揮していく=自分イノベーションのために、今の自分の素晴らしさに気づき、その上で、自分を捉え直すチャレンジをしていきましょう。
そんな1日のワークショップを新年1月8日(祝月)に開催します。
<申込フォーム> *参加要件がございますのでご確認の上お申し込みください。
*お申込の締切は「セミナー前日・2024年1月7日(日)15:00が締切」です。

テーマ:「ジョイニング(つながり)1DAYレッスン〜Innovation(新機軸)で行こう〜」
*参加要件がございますのでご確認の上お申し込みください。